
アトプス・スタジオ概要
アトプス・スタジオ概要
1. スタジオ名: アトプス・スタジオ(Atopus Studio)
2. メキシコ税務省登録番号: TASH781115S11
3. スタジオ住所: Miguel M. Lira 2226
Col. Morelos, Tijuana, BCN, Mexico
4. ウェブアドレス: http://www.atopus.net
5.お問い合わせ: st5@atopus.net
6. 設立目的:
2006年、メキシコ・ティフアナ在住の日本人アーチスト兼映画監督竹田信平が原爆体験、難民問題、紛争、移民問題の人間のストーリーを伝えることを目的に設立。ティファナを拠点にアメリカやブラジル、コロンビア、メキシコなど南米を中心に活動し、様々なアーチストや音楽家、団体等のプラットフォームとして企画を行う。
被爆者、難民、スラム住民等が自ら発信することに重点を置き、各テーマやその場の環境に合った様々なメディア(音、映像、建築物など)を駆使して表現することにより、社会の様々な層の「視点の転換」を目的としている。
7. 主な活動内容:
・短編および長編ドキュメンタリー映画や実験的映映像の製作
・音楽製作及び音のエンジニアリング
・写真やパネルなどをつかった屋内・野外での大規模展示
8.これまでの実績:
<ドキュメンタリー映画制作>
「差別の結果」 2006年製作。在ブラジル被爆者の現状を描」いた短編ドキュメンタリー(地元のテレビ局で放映)
「スーとロニー」 2006年製作。サンディエゴ在住の長崎出身の被爆者とその米海軍軍人の夫の生活を描いた短編ドキュメンタリー(地元のテレビ局で放映)
「メキシコに最も近い日本」 2008年製作。20世紀初期にメキシコへ移住した日本人写真家の視点から、メキシコにおける移民問題の根底を探る長編ドキュメンタリー。2009年ロサンゼルス映画祭において、「最優秀ドキュメンタリー映画」にノミネートされる。
「ヒロシマ・ナガサキ ダウンロード」
2009年製作。日本人青年二人がアメリカ西海岸を縦断しながら在米被爆者を訪れ、原爆の継承問題に向き合う長編ドキュメンタリー。2010年公開予定。
現在製作中作品 ソマリアの紛争区域オガデンの難民問題をテーマにした長編ドキュメンタリー映画
現在製作中作品 日系キューバ人と社会主義についての長編ドキュメンタリー映画
<講演会、啓蒙イベントの企画>
・メキシコ在住の被爆者による各地講演の企画・運営
・毎年8月6日と8月9日に現地メディアで原爆啓発キャンペーンを企画
・アメリカ各地においてイラク難民やアフガニスタン難民をテーマにした野外展示の企画
・メキシコ北部で核爆弾の科学を音と色で表す「アルファ崩壊」トラベリングマルチメディアの展示会を企画(2010年1月開始予定)